ニューヨーク時間しか取引できないつらさ

題名「ニューヨーク時間しか取引できないつらさ」について書きます。

私はニューヨーク時間しか取引できず、かなり苦しい状態が続いています。

ニューヨーク時間というのは、ボラティリティはありますが、FX取引時間の中では難しい時間帯ではあります。

難しい理由を以下に述べていきます。

 

1.指標発表がある。

 

重大な指標発表があり、この発表後はかなりの確率で大きなボラティリティが発生する可能性が高いです。

またこの発表後のトレンドやレンジの見極めがかなり難しいというのがあります。

初心者にはかなり難しい局面となる事は確かです。

なぜなら、指標発表でのエントリーはスプレッドが大きくなり、自分が想定している価格でのエントリーが難しいからです。

 

2.ヨーロッパ勢の利確がアメリカ時間にぶつかる。

 

ヨーロッパ時間でトレンドが発生していた場合は、ヨーロッパ勢の利確がこの時間に始まり、レンジを形成する事が多いです。

また、いびつなレンジになる可能性もあり、トレンド進行なのか逆のトレンドにブレイクアウトするのか見極めなければなりません。

トレンドへの飛び乗りが必要な場合も多々ありますし、そのままレンジになってしまう場合もあります。

 

3.あまりトレンドに期待できない。

 

アメリカ時間というのは、日本時間、ヨーロッパ時間を経て日足を形成する最終局面であり、日本時間、ヨーロッパ時間でトレンドが発生した場合は、アメリカ時間はレンジ、または逆のトレンドになる場合が多いです。

いわゆるトレンドでエントリーしようとする場合は、見極めがしっかりしていないとエントリー後に逆行してやられてしまう場合があります。

これを回避するには、レンジの端で逆張りエントリーするか、逆にブレイクアウトした場合はトレールで仕掛けてなるべく損を小さくするか、そもそもエントリーしないという見極めが必要です。

 

以上の理由から、初心者には不向きな相場環境がずらりと揃っています。

なので、相場環境をしっかりと認識できていないと、やられる事が多々あるのです。

それが初心者には難しいところです。

 

次回は、どのようにしたらニューヨーク時間に勝てるのかを書きたいと思います。(説得力はあまりないですが。。。)